私的人工言語の作り方

 未来の私に向けた備忘録的なノリで人工言語の作り方を書く。人工言語の作り方は人工言語作者の数だけあるため、おそらく参考の参考くらいにしかならないだろう。

Step 1 着想

 横になる(縦でも構わない)。無になる努力をする(無になれなくても構わない)。ちょっと言語のことを考えてみる(考えなくても構わない)。多分ここらへんで思いつく(思いつかなかったら諦める)。そしたらそれをぎゅっと掴む(頑張る)。

Step 2 記録

 机に向かう。紙を出すなりパソコンを立ち上げるなりする。さっき掴んだものを書く。

Step 3 増量

 wikipediaで任意の言語のページを開く。読む。思いついたものを書く。

Step 4 林檎

 りんご文を訳す。時間をかけてじっくり訳す。

Step 5 熟成

 寝かす。早くて数日、長くて数年。

Step 6 再会

 熟成させた文法書を眺める。再度リンゴ文を訳す。修正する。


 ここまで書いて思ったのだが、人工言語はどこから人工言語なのだろうか。語彙ができて初めてなのか、文法ができて初めてなのか、着想を得て初めてなのか……。


 真面目に書きます。

1. テーマを考える

 これに関してはふざけたstep1と同じです。実際は布団に入っているときや入浴中、Twitterを眺めているときです。テーマといっても大層なものでなくてよいです。

 もちろん、テーマ以外の切り口で創作が始まることもあります。何となく作った文字からだったり、ぱっと発音規則が思いついたり。

 とにかく大事なのは「きっかけ」です。何も思いついていないまま机に向かっても生まれるわけがありません。

2. 肉付けをする

 1で得たきっかけから人工言語としての肉をつけていきます。このとき意識するのは「言語学的に正しい」ではなく、「今言語として足りなさそうなもの」です。ここで完璧なものを作る必要はありません。「完璧」なんてありませんから。

3. 訳してみる

 何かの文章を訳してみましょう(おすすめはりんご文)。2で気づけなかった不足点がわかると思います。「一対一」にならないように注意しましょう。それは人工言語ではなく暗号です。

4. 公開してみる

 せっかく作ったので、Twitter等で公開してみましょう。ちなみにメリットもデメリットもそんなにありません。ただ、公開しないのは作ってないのと同然です(異論は認める)。


 「別に巧くもないし歴も短いお前が言うんじゃねーよブスが」とお思いかもしれません。実際そうです。ただ最初に言った「人工言語の作り方は人工言語作者の数だけある」ということを忘れないでください。

コメント

  1. 人工言語ウィラ語たん より:

    Tsaruaa!
    面白い!