ジョージア語講座 数詞

 今回は第二回講座「数詞」のアーカイブです。練習問題的なやつも最後にあります。


 日本語の数システムは十進法です。例えば512は、

五百十二

ですね。これは、

(5×100)+(1×10)+(2×1)

という構造になっています。

 ジョージア語も十進法ではあるのですが、日本語とは異なり20を一単位として考えます。


 まずは0-10までの数字です。

0ნულიヌリ
1ერთიエルティ
2ორიオリ
3სამიサミ
4ოთხიオトヒ
5ხუთიフティ
6ექვსიエクフスィ
7შვიდიシュウィディ
8რვაルヴァ
9ცხრაツフラ
10ათიアティ

 次に11-19です。ここから少し面倒になってきます。1-9の数詞を、

თ-…-მეტი

で囲みます。例えば、

თ-ერთ-მეტი 11

თ-ექვს-მეტი 16

 ただ、13,17,19は形が少し異なります。

ამეტი 13

ვიდმეტი 17

ხრამეტი 19

なぜこうなるのかは、თ-…-მეტიで発音してみればわかると思います。

 また、18は子音の順番が入れ替わっています。これは、「閉鎖音/摩擦音」+「鼻音/流音」+ ვ になるときვが「鼻音/流音」の前に来る、というルールからです。

ვრამეტი 18

 ちなみにთはათიの省略形、მეტიは「多い(more)」を意味しています。

11თერთმეტიテルトメティ
12თორმეტიトルメティ
13ცამეტიツァメティ
14თოთხმეტიトトフメティ
15თხუთმეტიトフトメティ
16თექვსმეტიテクフスメティ
17ჩვიდმეტიチヴィドメティ
18თვრამეტიトヴラメティ
19ცხრამეტიツフラメティ

 次に20以上の数詞です。(ラテン文字に代入する形として解説しています。)

 20-99は20を基にして表します。構造としては、

m×20+n     m=2,3,4 n=1~19

というものになっています。また、20は ოცი です。

 これを文字を使って表すと、

m-მოც-და-n

という形になります。例えば、

ოცდასამი 23

ორმოცდაჩვიდმეტი 57

となります。


 100~999は、

p×100 m×20+n    p=2~9

p-ას m-მოც-და-n

となります。100は ასი です。例えば、

სამას ოცდაერთი 321

のようになります。


1000~は、

p ათას  m-მოც-და-n

のような構成になります。以下は百万までの数詞です。

ათასი 1000

ათი ათასი 10000

ასი ათასი 100000

მილიონი 1000000

 例えば2020は以下のようになります。

ორი ათას ოცი


 ここからは講座で触れなかったものを紹介します。


序数

 序数とは順番を表す数詞です。以下のような接周辞を用いて表します。

მე-n-ე

 また、1番はპირველიになります。

მეორე 2番

მეთვრამეტი 18番

 20以上は以下のような構造になります。また、nが1になるときはპირველიでもერთიでも大丈夫です。

 m×20+nの序数

 m-მე-n-ე

ორმოცდამეთერთმეტე 51番

ოთხოცდაპირველე か ოთხოცდამეერთი 81番


分数

 分数は以下の接周辞で表されます。

მე-n-ედი

例えば、

მეოთხედი 四分の一

です。また、二分の一は

ნახევარი

というものになります。分子が1でないときは、

o  მე-n-ედი    o≠1

となります。

ორი მესამედი 三分の二


練習問題

  • 以下の算用数字をジョージア語表記にしてください。
1
5
14
18
75
102
215
4098
13番
4/9
  • 以下のジョージア語表記の数を適当な形にしてください。
ნული
შვიდი
თორმეტი
ჩვიდმეტი
ორმოცდაცხრამეტი
ოთხას სამოცდაერთი
შვიდას ოცდათექვსმეტი
ხუთი ათას ორი
მეცხრამეტე
ნახევარი

 数行下に答えがあります。

 答えです。

ერთი
ხუთი
თოთხმეტი
თვრამეტი
სამოცდათხუთმეტი
ას ორი
ორას თხუთმეტი
ოთხი ათას ოთხმოცდათვრამეტი
მეცამეტე
ოთხი მეცხრაედი
0
7
12
17
59
461
736
4002
19番
1/2

 お疲れさまでした。これで第二回講座「数詞」アーカイブは終了です。

 小数になぜ触れなかったかといいますと、小数の表記方法がどんなに調べても出てこず、わからずじまいだからです。有識者の方がいらっしゃればご教示願いたいです。