ウリ語は以下の基本構文というものに沿って文を作成します。これは語順のようなものです。
動詞 修飾詞 接続詞 名詞 修飾詞 情詞 主語 接続詞_
この構文で文を作るのが一般的ですが、動詞接頭辞によって役割がわかるのでこの構文に沿わずに文を作ることも可能です。
例えば、「私が新しい紙に書きます」という文は、
SuDiKu LoRoPu DiTu VoRaLaNu YoJoJe_ 書く を 紙 新しい 私 YoJoJe DiTu SuDiKu VoRaLaNu LoRoPu_ 私 紙 書く 新しい を
のどちらでも意味は通じます。ただ、「不親切」な文という扱いになります。文章を書く上で以下の原則があります。
- 主語は文末
- 主語以外に接続する接続詞はそれの直前に置く
- 主語が代名詞/人名のときは接続詞をその直後に置く
- 修飾詞は被修飾詞の後ろに置く
- 文全体への情詞は主語の前に置く
- 文全体へではない情詞は対象に接尾する
その方が効果的だったりわかりやすいときは以上の原則を守る必要はありません。